渡邉秋良さん
ユーザー
アーティスト
誰もが紙の切れ端に描いた事のある無意味な記号の落書きを再構成し、
万人の持つ普遍的な価値を表現したい。
人々が個々に抱く価値は根源的に「在る」という普遍性で繋がっている。
ボールペンを使った作品をメインに制作活動している美術作家です。
誰しも長電話や退屈な授業中にノートやメモの隅っこにぐるぐるを渦巻きを描いたり、塗りつぶしたり、花柄を描いたりしたことがあるでしょう。
それらの落書きに意味や価値などありません。しかしこれは万人共通の普遍的な記号であり、フラットな価値を生み出していると考えます。
この普遍的な記号達を画面上で再構成することで特異性の無い模様を作り出し、
その模様に対して人々が抱く「綺麗」「気持ち悪い」「可愛い」「汚い」など様々な価値基準の差異を再現しています。
多角的視点によって生み出される価値の差異は、人々が根源価値を共有している事によって発生するシンパシーなのです。
webポートフォリオサイトにてより沢山の作品をご覧頂けます。
http://gunjou.boy.jp/
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